| デラシネ捏造小話13 |
このページは、物語上で私が勝手に捏造した内容をご紹介するページです。 読まなくても何の問題もありませんが、(いや本気で) 「ああ、そういう理由でこういう設定にしたのね。」とか思って頂けると幸いです。 |
■この音があの人にも届いたら。少しは私の事を想ってくれるだろうか。■ 思い切った捏造だと、個人的には思っているのですが。 まず1つに、鳴らないピアノと自分を重ね合わせていた所。作中にはそんなニュアンス何処にもありませんでしたが(と思うのですが既に記憶が曖昧…)、寂しそうに調律しているキヨたんが、何だか自分を重ねているように見えたので敢えてそういう表現をしてみました。 更にノウェ→キヨではなく、ノウェ←キヨであったという点。第1話からノウェの熱烈(?)なアプローチがあった訳なんですけれども、キヨはことごとく切り捨てます。ノウェ→キヨだったのでは、と思う点も多々ありますが、今回のデラシネに関してはノウェ←キヨであったのではと推測しての捏造になっています。 ■「君の心で、鳴ってた。」■ 何度か捏造小話において書いたとは思うのですが、「心の音」が聞こえた理由。 これは今までデラシネで地道に捏造してきたものの一つです。全てはこの台詞を、自分なりに解釈したが故の捏造。ノウェムには心の音が聞こえる。たったそれだけの事ですが、この設定が入る事によって色んな事に納得が出来てしまうんです。それをなんとか表現したくて書き起こしたのがこの、デラシネになる訳なんですが。 ■紀世子の方から腕を掴み、こっち。とノウェムを連れて走り出した。■ これもノウェ←キヨベースで考えての捏造です。 アニメでは見事に場面が切り替わって、気付いたらもう洋館に居たんですが、「じゃあ連れて行ったのはどっち?」ってなった時、おそらく大半の方はノウェがキヨを連れて行った、と考えたと思うのですが(つか、私も思ってたんですけど)、どちらかといえば、あの辺の地理に明るいのはキヨの方。更に言えばキヨよりノウェの方が重傷患者(笑)。あの時点で、キヨの心が揺れていたとすれば自ら連れて行ったっていうのもアリかなと考えまして。更に生々しい事を言えば、キヨは洋館でノウェに抱かれる事を既に想定していたのでは無いかと。だってこの時の二人の会話を振り返ると、やたらキヨの方は昔の事を話したがるんですもん。出会った時の事を話すのは、告白前のセオリーだと思いませんか?とか考えてみたり。 ■(お父さんの話は、キライだったね。)■ ノウェは鈍感だといい。ちっとも女心が分かってないの。 恋人の事でも話すかのように、エンキドゥの話をしたら、そりゃ誰だって嫉妬しますよって事で。 ■(初めは、そうだったけれど。)■ お分かりの方はとっくに分かっていたと思いますが、やたら『仕事』というのを強調していたのは、この為でした。ここで重要なのは『仕事』という言葉ではなくて、『仕事』から『自分の意志』に切り替わっているのだとノウェが自覚している所です。『義務』ではなく『本能』。自分の意志で誰かを守りたいと思うという事は、自分の中でその人が大切な存在となっている事。その辺のノウェの心境の変化をなんとか表現したくて書き起こしたのが…って同じ文章だ、さっきと(笑)。 ただ、ノウェがキヨの事を『大切な存在』と理解するのは、もう少し後の事になります。 |
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