【後書き】


まずは、ここまで読んで頂きありがとうございました。
長い長い道のりでしたが、無事完結という形で終わらせる事が出来ました。


えー。後書きと言うことで、この話を書くまでとか、書いてる最中の事とか、後は補足として捏造小話で触れなかった点について語らせて頂こうかと思います。



まずは、この話を書くまでですね。
そもそもオフィシャルで、あまり詳しく語られなかったノウェキヨゾーン(16・17話あたり)について、自分なりに勝手な設定を考えていて、その勝手設定を元に起こしたイラストも実は結構あったりするのですが(探してみるのも面白いかも。あ、この絵このシーンを想像してるな、とか)、イラストは1枚絵ですから自分が「こうだ!!」と思っている設定の全てを表現するのは到底不可能で、じゃあ1つの話として書いてみるかぁ、と思ったのがデラシネを書くきっかけでした。
当初は本気で漫画で描くつもりでしたが、今となってはテキストにして正解だったと心底思います。漫画だったら絶対途中で燃え尽きてただろうなぁ…。昔、小説を漫画に起こした経験がありますが、文字より漫画の方がページ数が多くなるのは身に染みて理解していたので。テキストは、会社で打てるという利点もありましたし(つか仕事せい)。そんなこんなで、デラシネを書き始めた訳でございます。

テキストとして起こす事にしてから、今まで自分の中で曖昧だった部分も改めて考える様になって、そのおかげ(?)でオクトやらドゥオやらに勝手に萌えっとしたりしたんですけど、基本的にノウェムしか見てなかった自分としては、それぞれのキャラを動かせる様になるまで結構悩んだ気がします。文字だけでそれぞれの個性を表現するのは、小説なんてまともに起こした事のない私にとっては厳しい試練だったのでした…。

ただでさえ難関だったのに、実はこの話を書くにあたってこだわった点というのがありまして。読んでいる内に気づかれた方も、もしかしたらいらっしゃるかもですが「ギルガメッシュには名前を絶対呼ばせない」というもの。アニメを見ていて、ホントに驚いたんですよ、全然名前を呼ばない彼らに。オクトが唯一呼んだくらいでしたね。ノウェムを例にあげても「先生」「お姉さん」「弟さん」「彼女」…。これはもう制作者側の意図的な行為だと思いまして、私もそれに準ずる事にしたのですが、名前を呼ばない。これがいかに小説として難しい事かつくづく思い知りました。漫画だったら、もしくはアニメだったらビジュアルという視覚的効果があるので、大した問題では無いと思うのですが、文章のみという表現に制限のある小説で、違和感なく双方の会話を理解して頂けるような文章を作るというのは、それはもう大変な作業でした…。イヤ、文才ないんですってば。

後は、記憶が飛んでいる辺(特に最初の方)を書くのがドキドキものでしたね!!大嘘書いてたらどうしようって。微妙に嘘ありましたけど(…)。大きい所は間違って無かったのでとりあえずホッ。

でも、何より一番大変だったのは、最終話を書く事だったかもしれない…。盛り上がりって書くのはとっても楽しいんですけど、盛り上がったのをどううまくまとめるか…。始めは19話も他の話と同等の文章量と表現で書くつもりだったのですが、それだと返ってくどい感じになりそうだったので、至ってシンプルな終わり方にしました。文章が少ない分、その言い回しはかなり丁寧に考えたつもりです。死ぬ間際に見せたノウェムの優しい笑顔…その表情に彼の思いが全て込められていた様に思います。アニメの様なあっという間の展開ではなく、スロウモーションの様に流れるノウェムの最後の瞬間を、感じて頂ければ幸いです。



書き終わって思った事は、「ギルガメッシュって奥が深い!!」
多分、人によって色んな解釈があるんだろうなぁとか思いつつ。この話はあくまで私個人の解釈なので、そこだけはご理解下さいまし。好き嫌いもあって当然かなと思っています。でも、一人でも多くの方に共感していただければなぁと思って起こしたものなので、感想を頂くたびにとても嬉しかったです。(というか、好きという反応は頂きましたが、キライって反応はなかったので、素人にしては上出来かな…?とか思ってみたり。)

個人的には、「あたい、ホンマノウェム好きやなぁ(エセ関西弁)。」とつくづく感じました、痛いくらいに。大好きだよね!!!文章の端々から愛を感じてこっぱずかしい限りです。極力贔屓めでない内容にしようと努力はしましたが、好きなものはどうしようも無いです。開き直り。でも、これでもかってくらいの妄想を余す所無く吐き出せたので気分はスッキリ★といった感じでしょうか。デラシネ=うちのサイト傾向と言っても過言ではございません。ハイ。



とまぁ、そんな感じで後書きとしてはまとめせさて頂きます。
あまりに後書きが長くなったので補足は別にしました。興味のある方は是非そちらも読んでみて下さい。ウザいくらいに熱い語りがもれなく見れます(なんかヤだなそれ)。

ではでは、こんな所まで読んで頂き、本当にありがとうございました!!













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